静岡県豊田町を舞台にろう者と聴者の共同制作によるすばらしい映画が
上映されています。ぜひご覧になってください。
アイ・ラヴ・ユー
この映画は、聴者の大澤豊監督とろう者の米内山明宏監督の共同演出によって作られたうえ、
ろう者役は全員ろう者が演じ、聴者の役者がサポートすとるという、日本国内、海外でも初めての企画である話題の作品です。
脚本・岡崎由紀子、撮影監督・岡崎宏三。出演は日本初のろう者主演女優の忍足亜希子(朝子役)をはじめ、夫隆一役は田中実、娘愛ちゃん役には岡崎愛ちゃん。その他、不破万作、久保明、新克利、宍戸開、あき竹城、根岸季衣、高田敏江、西村智美、黒柳徹子など豪華な顔ぶれとなっています。
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映画を見ての感想 黒川孝子さん |
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映画は、ろう者の妻と健常者の夫、小学生の娘の3人が、さまざまなトラブルに直面しながら、家族の絆を強めていく物語です。
4月より撮影が始まり、7月にはクランクアップ。3ヶ月間
豊田町のあちらこちらで撮影風景が見られました。そして10月に完成し、私たち住民はいち早く
アイ・ラヴ・ユー を観ることができました。
スクリーンいっぱいに笑いと涙のドラマが繰り広げられ素晴らしい作品に感動しました。
一つは夫婦喧嘩のシーンです。
映画の中で 唯一
主人公の朝子が声を出して泣くシーンです。私はこのシーンを見て、幼い頃のことを思い出しました・・・。 私の幼なじみの
祖母がろう者でした。40年前のことですから手話はもちろんありません。とても面倒見の良いおばあちゃんでしたから
ままごとやトランプ、秋には田んぼに出てイナゴ取り
など本当によく遊んでくれました。
私の名前はたか子ですが、「たかちゃ!たかちゃ!」と大きな声で呼んでくれました。今でも耳に残っています。
常に
言葉にならない声で私たちに語りかけてくれていた記憶があります。
二つ目は朝子の娘 愛
が母の失聴原因の秘密を知ってしまったシーンです。
「ママにあげる」「愛の耳、ママにあげる」と公園での
親子の手話の語らいは涙が止まりませんでした。本当に心暖まる良い映画が完成し、嬉しく思いました。
多くの方々に観ていただきたいと願っています。
先日 買い物帰りに、撮影に使われた朝子一家の家の前を通りがかり、思わず足を止めると、軒先には干し柿が
のれんの様にかかっていました。
「もしかしたら親子三人いるのかしら・・・?」三人の顔が次々と浮かんできました。
思わず私も手話で アイ・ラヴ・ユー! |
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映画作りに参加した 安藤浩子さん |
ろう者と聴者と共に作り私の故郷が舞台となった映画、『アイ・ラヴ・ユー』。
私の息子が同級生で出演させていただきました。映画の1カットがあんなに多くのスタッフと
時間をかけて撮っていたなんて
体験してびっくりしました。
1カット1カットがつながり
映画になる、それを観た時
観る人に感動と気づきを与える 。”あたりまえ”
のことに感謝を忘れ、不平不満に思ってしまっていること。幸福や不幸は
その人の見方、考え方がそうしていること。皆
自然のことであり、全てのことは必要だから与えられていることに。
私たちの目に 心に
見えなくなってしまっていることがスクリーンを通じ、はっきり伝わってきました。 映画を作る人の気持ちが少しわかってきたように思います。
人と風景と音楽、小さなそれぞれの力が合わさり、大きな感動をよぶ、一人でも多くの人に観て感じて欲しい、きっと前に進んでいく勇気を与えてもらえるでしょう。
映画って、本当にすばらしい! |

詳しい内容をご覧になりたい方はこちらへどうぞ 汲アぶしプロダクション
アイ・ラブ・ユーの舞台となった静岡県豊田町です。 豊田町ホームページ
アイ・ラブ・ユ−&女優志願の出版情報はこちらへどうぞ 鰍ミくまの出版



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